今年はどこだ? 外国人に人気の「日本のレストラン」ランキング発表!
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたり、ラーメンが欧米でブームを巻き起こしたりと、世界でも注目を集めている日本食。では、来日した外国人観光客は一体どんな店に行っているのでしょうか。
やっぱり寿司? それとも天ぷら? 実は日本人もあまり知らない、意外なお店が人気のようですよ。先日トリップアドバイザーが発表した「外国人に人気の日本のレストラン 2016」を見ていきましょう。
まずは2015年のランキングをおさらい
2016年のランキングを発表する前に、今年の傾向と比較するために昨年のランキングを改めて紹介。
ランキングに入った30店の傾向をみると、一番人気は和牛とお寿司、それに次ぐのがラーメン、お好み焼き、という結果でした。
1位 おおつか(京都府京都市)
年間80頭しか出荷されない長野の希少な「村沢牛」を提供する、京都・嵯峨嵐山の隠れた名店。外国人観光客の間で和牛の評価が高いことに加え、観光地にあること、英語のメニューがあるなど、外国人が入店しやすいのもランキング1位を獲得した要因のようです。
2位 タパス モラキュラーバー (東京都中央区)
8席のカウンターのみで、2人のシェフが仕掛けのある料理をセットメニューで提供してくれます。和食というよりスペイン料理のタッチですが、日本の旬の素材をユニークな調理パフォーマンスと共に楽しめるのが外国人に大ウケだったようです。
3位 はふう 本店(京都府京都市)
こちらも和牛ステーキが評判の一軒。「レストラン自体はこじんまりしていてにぎやかですが、決してうるさくなく、サービスも一流でとてもフレンドリーです」と、サービスや店の雰囲気に好感を抱いた外国人が多く、「焼き加減がパーフェクト!」と絶賛の声も。
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